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原因不明の症状(肋間神経痛編)

身体の痛み、痺れ、症状、不調と

年齢とともに色々な事が身体におこりますね。。

早い方で二十代後半から

通常では四十代からではないでしょうか。

人間ですから四十年も動いていれば

筋肉の拘縮や衰え、身体の歪みも当然あるでしょうからね。


二十代で不調がでるのは

何かしらスポーツをガッツリされた方が

やはり多い様な気がします。

筋肉的には鍛えられて丈夫になってはいますが

スポーツによっては
身体を著しく歪めてしまう物もありますからね。


外科的な痛みや痺れなどはもちろん
身体で感じる事ができ、部位も特定できますから

一見、原因は判りやすいでしょう。

しかし、整形外科などにいかれても

レントゲンで骨に異常がなければ

湿布しかもらえないのが現状ですよね。

ギックリ腰や腰痛、頭痛などが良い例で

結局それは痛み、痺れの原因が特定されないので
とりあえず痛み止めと湿布で
様子を見ると言う事でしょう。

つまり外科的な痛み、痺れなどは
現在の医療では原因は判らないと言う事では
ないでしょうか。

症状に関しても同じ事が言えると思います。

先日、ゴルフ中に倒れられて
救急車で運ばれた経験のある男性が来院されました。

それ以後、身体の極度な不調にみまわれ
あらゆる検査をされて
原因を捜されたそうです。

CT,MRI、血液検査等

しかし、その原因は解明されなかったそうです。
検査上まったく異常がなく
健康体と判断されました。

しかし、ご本人は
すこし動くと胸は苦しく
みぞおちあたりに鈍い痛みがでて
食欲もなく貧血の様にフラフラしてしまい

睡眠も浅くなり
朝起きても疲労感がとれず
仕事も満足にできない状態となっていたそうです。

他の病院も数軒回っても
異常がないので薬も処方されず

ひたすら状態が回復するのを待つ日々を
送っていたそうです。

まったくお気の毒です。


しかし、小生にはその原因が判りました。

何を隠そう(隠してはいませんがw)

小生も二十代の頃
その症状を二回経験した事があるからです。
<(`^´)>エッヘン

ある時、突然の強烈な胸部、腹部の痛みで
起き上がる事もできず
呼吸もできなくなり
このまま死ぬかもしれないと思った事がありました。

しかし、三十分ほど
身体を丸めて寝ていると
徐々に呼吸も回復して立ち上がる事ができ

何事も無かったのように
歩ける様になったのでした。

しかし、その後は
常に息苦しく、睡眠が浅くなり
みぞおちに鈍い痛みが数か月続き
食欲がなく空腹感が全く感じられなくなりました。

何時か治るだろうと思い
病院には行かなかったのですが

何とか数か月で症状はでなくなり
それまでの状態に戻れたのは
今から思えば若かったからだと思います。


なぜその原因が判ったのかと言いますと

小生がこの道に入るきっかけとなった
先生に教えて頂いたからなんですよ。

先生にそういう経験があったと
話をすると即答で、それは肋間神経痛で
胸椎のズレからきているやと言われました。

へぇ~
そうなんや、骨のズレが原因なんや
と、感心したのを覚えています。

なので、先生と出会ってからこの三十数年
その症状は一度も出た事がないですがね。

修行時代にもその症状の原因について
教えて頂いた事があり
それは、胸椎の5番のズレが原因やぞ
と聞かされました。

自分も経験した肋間神経痛の症状でしたので
今でも鮮明に覚えていたのでしょう。


来院された男性も触診してみますと
やはり、胸椎5番がかなり右にズレ
6番が左にズレていました。

さらに、胸椎2番3番も左にずれていたのです。

昔の自分もこうだったんだろうなぁ~
と、変に懐かしく感じました。w

その男性も数回で回復されたのは
言うまでもありません。

原因不明の痛み、症状はないのです。
お忘れ無きよう!

|Д´)ノ 》 ジャ、マタ














 










by seitai-yoshida | 2017-04-17 11:43

兵庫県小野市育ヶ丘町1475-368


by seitai-yoshida